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超便利!潰れない!自動アイテム仕分け機の作り方【後編】

3 min
イツキ☆

イツキ☆

マイクラ歴は5年ほど。なるべく初心者の方でもわかりやすいような解説を心がけています。

後編となる今回は、前編で紹介したホッパー・コンパレータを核にして、

自動アイテム仕分け機の制作に取り掛かっていきます!

まず、まだ前編を読んでない人はこちらから、前編を確認してくださいね!

最も有名なタイプの仕分け機構を解説

構造について

まずは、Wikiでも紹介されている最も有名な仕分け機から仕分けの基本的な仕組みを学んでいきましょう

前編をマスターした人ならなんとなく理解できているのではないでしょうか?

3段目のホッパーをトーチで止めています。そうすると、2段めのホッパーまででアイテムが止まりますね

1段目のホッパーはアイテムを流すパイプです。

起点のパイプ部分にチェストでアイテムを流すと各仕分け機によって仕分けられるので、

仕分けられなかった(仕分け機に無い)アイテムは一番端の仕分け機能のないチェストに収納させます。

2段めのホッパーには仕分けたいアイテムを22個このように入れます。

そうすると、画像では鉄ブロックがあと一つ流れてくるとホッパー内が23個になり、

コンパレータからの信号が2の出力になります。すると、その下にあるリピーターに動力が行き、

リピーターによってトーチがOFFになります。そのタイミングでアイテムが流れるのですが、

1つ流れて2段めのホッパーが22個にもどった時点で、信号が1になるので流れがSTOPします。

基本の仕分け機はこのようにコンパレータの出力「1」と「2」によって仕分けています。

注意点:「潰れない」ために

ただし、このシンプルな仕分け機には大きな欠点があります。それは「潰れる」といことです。

仕分け機は基本的にこのように複数台並べて使用するものですが、

さて、ここでチェスト・ホッパーが満タンになってしまったらどうなるでしょうか?

そうです。コンパレータからの信号が「2」を超えてしまうのです。

そうなると回路を見てわかる通り、信号が隣の仕分け機にも流れてしまいます。

そうすることで、他の仕分け機が壊れてしまうことを「潰れる」といいます。

潰れない!パーフェクト仕分け機の作り方

というわけで、基本の仕分け機では出来ないかった、潰れない仕分け機というものを

今回は作っていきます。一見難しそうですが、潰れてしまう原因がわかれば対策は取れます。

要は、隣同士で信号が繋がらなければそれで良いのです。

では具体的にはどうするかというと、2種類の機構を交互に配置することで解決します!

Aタイプ

そうそう、1つ大事なことを言い忘れてました。

実は見ての通りコンパレータは間に1つブロックを挟んでもアイテムを検知して信号を送ることが出来ます

コレを利用して、1マス分の距離を稼いでいます。

そして、コンパレータから2マス、そこからリピータでトーチをOFFと基本の仕分け機と仕組みは全く同じ。

Bタイプ

これも基本と同じ、前編で紹介したトーチの上のブロックに動力を送って、

ホッパーを止めるシステムを採用しています。

このBタイプと先程のAタイプを交互に組み合わせると、あら不思議。

絶妙に回路同士が触れないためアイテムが満タンになっても潰れてしまうことはなくなるわけです。

ここで1つ大事なポイントが有ります。この潰れない仕分け機では2段めのホッパーにはこのように、

仕分けるアイテムを18個、仕分け機に流れてこない関係のないアイテムを4つ配置してください。

仕分けないアイテムや金床を使って名前を変更したアイテムでもOKです。

こうすることで、ホッパーが満タンになったときも仕分け機が潰れずに使用できます。

Cパターン

これはコンパレータをコンパレータで検知すると同じ出力が繰り返されるという仕組みを使っている、

オマケの仕分け機です。コンパレータを2個も使っている時点で、勿体なすぎて実用性は無いですが、

こういうのも出来るよね!くらいに思っていてください。あくまでも、余談です。

究極の仕分け!2段式仕分け機

仕分け機を作っても仕分けるアイテムが増えすぎると、倉庫にずら~っとチェストが並んでしまって

邪魔になりますよね?アイテムを取りに行くためにそんな大きな倉庫をウロウロするのも大変!

そんなときには、ABタイプの仕分け機を大胆にも2段にしてしまいましょう!

2段式仕分け機にすれば仕分け機の幅はなんと半分に!(高さは倍以上になりますが)

作り方は直球ストレート、さっきのAB仕分け機をそのままもう1段上に乗っけるだけです。

ただし、そのまま作るとチェストが遠いので、このようにチェストを2段並べてホッパーでうまく繋いで挙げてください!

そうするとこうなります!

これで横幅は半分に減らせてしまうわけです!

少々重ね方がややこしいと思うので、少しだけ内部をお見せしましょう。

重なっている部分によく、注目してみてください。

一番手前のB仕分け機構が1マス浮いているのがおわかりでしょうか?

一見、そのまま1マス空けずに重ねたほうがスペースが小さく済みそうな気がしますが、

実は仕分け用のレッドストーントーチが干渉してしまい、2段めに流すパイプが止められてしまうのです。

その為、1マス上に上げて干渉を防いでいるわけです。

後ろから見るとこんな感じ。回路がごちゃごちゃしていて複雑そうに見えますが、

先程のAタイプBタイプを交互に配置し、2段に重ねただけですから、時間はかかりますが

回路自体はそこまで複雑ではありません。

さて、この2段仕分け物凄くたくさん使用しているアイテムが有りますよね?

そう!ホッパーです。そして、ホッパーには鉄が必須!

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4 件のコメント

  1. 上の段のチェストにどうやってホッパーを繋いでいるのかわからないので、更に詳細な画像など追加していただけるとうれしいです。

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