パルサー回路とは、一瞬だけ信号を送る事が出来る回路です。
通常、レバーは手動でオフにするまでオンになったままになります。
しかし、パルサー回路ではレバーをオンにしたら一瞬だけ信号を送り、レバーはオンのままなのに信号がオフになります。
そんな不思議なパルサー回路について、作り方や仕組みを分かりやすく解説します。
もくじ
パルサー回路の作り方
まずはスイッチとなるレバーを置きます。
レバーの横にレッドストーンパウダーを置きます。
レッドストーンパウダーの先に丸石を3つ置きます。
丸石の上にレッドストーントーチを置きます。
レッドストーントーチに隣接してレッドストーンパウダーを置きます。
丸石の側面にレッドストーントーチを付けます。
丸石の側面に付けたレッドストーントーチに隣接したマスにレッドストーンパウダーを置いて、その横に1マス分レッドストーンパウダーを置きます。
レッドストーンパウダーの先に丸石を2つ置きます。
丸石の上にレッドストーントーチを置きます。
レッドストーントーチの横にレッドストーンパウダーを置きます。
丸石の側面にレッドストーントーチを付けます。
レッドストーンパウダーを置きます。
レッドストーンパウダーの先にドアを付けます。
レバーをオンにすると一瞬だけドアが締まって。。
すぐ開きます。レバーはオンの状態のままです。
上から見たらこんな感じです。
レバーをオンにすると、グルっと回ってきた信号が1番手前のレッドストーントーチをオフにします。そうする事によって、結果的に一瞬だけ信号を送る事になるというわけです。
パルサー回路は作って仕組みを理解しよう
パルサー回路の仕組みは、実際に自分で作ってみて作動させてみると分かりやすいです。
組んだ回路を作動させて、どのようにレッドストーントーチとレッドストーンパウダーが反応するのか見てもらいたいです。
レバーがオンになっている状態なのにオフの時の状態と同じって不思議ですよね。
パルサー回路に限らず、しっかりどうしてそうなるのかを理解する事で、もっとコンパクトな応用回路を理解出来るようになります。
最初から応用回路を使うと、仕組みは分からずとも作動しますが、トラブルがおきた時に自分で対処できなくなります。
簡単な回路から少し複雑な回路まで、まずは1番古典的なものから覚えていきましょう。
またパルサー回路を使った応用的なギミックを挙げると、こんなものも作れるようになります。
今後、応用編としての論理回路もご紹介していくようになると思いますので、まずはしっかり基礎を理解していきましょう。
間違いなく、楽しさも倍増しますよ。
レッドストーンの基本から解説し始めて、最近の記事では徐々に複雑になってきています。
まだ理解出来ていない回路は過去記事を読み返してしっかり理解しておいてください。