今回はOR回路をご紹介します!
OR回路とは、どのスイッチをつけてもオンにする事が出来る(ドアを開くなど)回路の事です。
複数設定したスイッチのうち、どれかがついていればオンになるので色々な場所にスイッチを置いておいて、近い場所でオンにするというような使い方が出来ます。
もくじ
『OR回路』の作り方
まず、ボタンでもレバーでも感圧板でもいいのでスイッチとなる物を置きます。
その横にレッドストーンパウダーを置きます。
その横にブロックを置きます。このブロックはなくても大丈夫です。後の説明で分かりやすいように置いただけで、実際はなくても大丈夫です。
丸石の横にレッドストーンパウダー、ドアを設置します。
丸石から見て右側にレバーとレッドストーンパウダーを置きます。
丸石から見て左側にもレバーとレッドストーンパウダーを置きます。丸石の所でレッドストーンパウダーがクロスしていますね。これがOR回路の重要な部分です。
左右のレバーはオフのままで手前のレバーをオンにしてみます。すると、全てのレッドストーンパウダーが光り、ドアが開きます。
次に、手前のレバーをオフにして左のレバーをオンにしてみます。同様にレッドストーンパウダーが光り、ドアが開きます。
右側のレバーでも同じようにしてみましたが、同じ結果になりました。
このように、同時に複数のスイッチをオンにしても動力は切れる事なくオンの状態をキープします。どれか1つでもオンになっていたらオンの状態、複数のスイッチでオンになっていてもオンの状態をキープするという事ですね。
OR回路でスイッチを複数つけよう!
OR回路を使えばいくつもスイッチをつける事が出来ます。
レバーならスイッチをオンにすれば、オンの状態をキープしますし、ボタンなら一定時間後にオフになり、感圧板なら降りたらオフになります。
トラップを仕掛ける時に複数のスイッチがあるとより刺激的な物が作れそうですよね。
OR回路にも、NOT回路を組み合わせてNOR回路(NOT OR 回路)を作る事が可能です。
次回はNOR回路を解説しますので楽しみにしていてください。
一つずつ丁寧に画像を多めに解説していくので、本当にレッドストーンの事が全く分からないという方でも理解して頂けると思います。
回路と聞くと、どうしても難しそうな印象になってしまいますが、難しく考えずスイッチと対象物をパウダーで繋ぐ、電気のスイッチと配線と電球のようなイメージで見て頂けると分かりやすいと思います。
楽しくレッドストーンを勉強していきましょう。