これまでレッドストーン初心者さん向けに画像をたっぷり使って幾つか回路を解説してきました。
ここまで読んで頂けた方ならXOR回路をXNOR回路にするにはどうしたらいいかピンと来ている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は家庭の電気みたいにどのスイッチを使ってもオンオフ出来るXOR回路に、NOT回路を組み込みXNOR回路を作ってみましょう。
もくじ
まずはXOR回路を作ろう
まず、レバーとレッドストーンパウダーと丸石を並行して置きます。
レバーの反対側の丸石の側面にレッドストーントーチを付けます。
丸石とレッドストーンパウダーを置きます。
レッドストーントーチの上に丸石を置きたいので、まずこのように丸石を置きます。
不要な丸石を削ります。奥側も同様にします。
光っているレッドストーントーチの前にレッドストーンパウダーを置き、真ん中の丸石にレッドストーントーチを付け、前方に丸石を置きます。
丸石にレッドストーンを付けてレッドストーンパウダーを置きます。
その先にドアを置きます。これでXOR回路が完成しました。
XOR回路をXNOR回路にしてみよう
まず、ドアとレッドストーンパウダーを取り去って丸石を置きます。
丸石の上にレッドストーンパウダーを置きます。
丸石の側面にレッドストーントーチを付けます。
レッドストーントーチの先にレッドストーンパウダーを置きます。
その先にドアを取り付けて完成です。
全体図はこんな感じです。XOR回路の場合はスイッチがオフの時にドアは閉じていますが、XNOR回路の場合はスイッチがオフの時にドアが開いています。
手前のレバーをオンにする事でドアが閉まります。
奥側のレバーもオンにするとドアが開きます。
奥側のレバーをオンにしたまま手前のレバーをオフにするとドアは閉まります。成功です。
様々な回路にNOT回路を組み込む
これまでにAND回路をNAND回路にしてみたりOR回路をNOR回路にしてきました。
そして今回XOR回路をXNOR回路にしてみたわけですが、やっている事は同じでドアに届く前に信号を逆にしているだけなんですね。
レッドストーントーチを取り付けたり、逆にレッドストーントーチを外す事で簡単にNOT回路を組み込む事が出来ます。
レッドストーン上級者は装置を小さくしようと試みていくので、素人目にはすぐには理解できないような構造になっていきます。
まだまだレッドストーンに慣れてないうちは修理する事も考えると大きくてもシンプルな機構を採用する方がいいです。
もっと効率的なやり方はあるかもしれませんが、背伸びせず基本的なやり方を覚えてそれから応用していきましょう。