当初の公開予定日:2026年10月22日。実際の初公開日:2026年11月4日(日本時間)。記事上部の「公開」には当初予定日を表示しています。

チェストを開けなくても、中身があるかどうかをランプで確認できる小さな倉庫回路を作ります。空のときは消灯し、何か一つでも入っていれば点灯するので、箱を開ける前に中身の有無を見分ける目印にできます。

使うのは単独チェスト1個、コンパレーター(比較器)1個、レッドストーンリピーター1個、レッドストーンランプ1個、土台にするブロック4個です。Java版26.3正式版を対象に、チェスト・比較器・リピーター・ランプを同じ高さで一直線に置く構成へ絞ります。ゲーム実機での動作はまだ確認していないため、大切なワールドではコピーやテスト用の場所で試してください。

材料とランプが知らせること

チェストとランプ、石材を並べた準備の作業台

まず、Minecraft公式のレッドストーンコンパレーター解説にある向きを覚えます。コンパレーターは、背面にある2本の小さなレッドストーントーチ側が入力、前面にある1本のトーチ側が出力です。三角形の矢印も入力から出力へ向くため、今回の回路ではチェストを背面、比較器の前面にリピーター、その先にランプを置きます。

空は消灯、物ありは点灯という結果だけを取り出すのが、この回路の考え方です。チェストの中身を比較器が読み、空なら信号は0になります。何か入ると0より強い信号が出るため、比較器の前面からリピーターを経てレッドストーンランプへ渡す構成にします。量そのものを画面へ表示するのではなく、「確認しに行くべき箱があるか」を一目で知らせます。

1組分の材料は次のとおりです。

  • 単独チェスト:1個
  • コンパレーター(比較器):1個
  • レッドストーンリピーター:1個
  • レッドストーンランプ:1個
  • 土台用のブロック:4個。同じ高さで一直線に並べる

ここではクラフト前の素材数ではなく、組み立てに使う完成した部品を数えています。各部品の作成はゲーム内のレシピ表示で確認してください。用意した4部品を、同じ高さの4ブロックの土台へ置いて組み立てます。

上から見た配置:信号は上から下へ

1 単独チェスト
比較器の背面入力
2 比較器
2本のトーチ側=入力(図の上)
1本のトーチ側=出力(図の下)
3 リピーター
入力側は図の上の比較器へ
出力側は図の下のランプへ
4 ランプ
リピーターの前面で受電
土台×4
段差なし・同じ高さ H=0
比較モード
比較器の前面トーチ消灯
側面入力なし
左右を空ける
材料表:単独チェストの二値表示回路
部品個数役割/条件
単独チェスト1比較器の背面入力。ダブルチェストは対象外
比較器1背面入力→前面出力、前面トーチ消灯
リピーター1比較器の出力をランプへ渡す中継。向きを矢印で確認
レッドストーンランプ1リピーターの出力側で点灯
土台用ブロック44部品を同じ高さの一直線に載せる
図:Java Edition 26.3向けに、単独チェスト→比較器→リピーター→ランプを同じ高さで並べる構成を示しています。空/中身ありの二値表示を説明する図で、ゲーム画面の実機検証画像ではありません。

文章で読むと:土台4個を段差なく一列に置き、単独チェストの隣に比較器、その前面にリピーター、さらにその前面にランプを置きます。比較器は2本のトーチ側をチェストへ向け、1本のトーチ側をリピーターへ向けます。前面トーチは消灯した比較モードにし、側面入力は空けます。空なら信号0、何か入っていれば0より強い信号になり、回路の設計上はリピーターを経てランプの点灯/消灯だけを読みます。Java版26.3での実機動作は未確認です。

4部品の向きをそろえてまっすぐ置く

回路を一組ずつ試せる、周囲を空けた作業場所

平らな場所に、同じ高さの土台を4ブロック並べます。上から見た並びは次の形です。

[チェスト] → [比較器] → [リピーター] → [ランプ]
  背面入力       前面出力     リピーター出力
[ 土台 ]   [ 土台 ]   [ 土台 ]   [ 土台 ]
             4部品を同じ高さ・段差なし

置く順番は次の6段階です。

  1. 4ブロックの土台を、段差なしで横一列に置きます。
  2. 一番後ろの土台へ単独チェストを1個置きます。今回はチェストを2個つないだダブルチェストは使いません。
  3. 2番目の土台へ比較器を置き、2本のトーチがある背面をチェストへ向けます。
  4. 3番目の土台へリピーターを置き、入力側を比較器の前面へ、出力側をランプへ向けます。
  5. 最後の土台にレッドストーンランプを置き、リピーターの出力側と同じ高さで隣り合わせます。
  6. 比較器の前面トーチが消灯していることを確認します。前面トーチが消えている状態が比較モードで、減算モードへ切り替える必要はありません。

背面はチェスト、前面側はリピーター→ランプと覚えると、向きを迷いにくくなります。比較器の左右には、レバー、レッドストーントーチ、レッドストーンダストなどを置かないでください。側面から入る信号が背面からの信号より強いと、比較器は出力しなくなることがあります。最初の確認では、横からの入力をすべて空けておくのが安全です。

比較器とリピーター、リピーターとランプの間には、レッドストーンダストを挟みません。ダストなしで直列にし、4部品を同じ高さで直接つなげます。弱い信号を長く引き回す回路ではなく、チェストの変化をその場で見るための短い列なので、まずはこの4ブロックの幅を崩さないでください。

空と物ありを順番に試す

空の箱とブロックの入った箱を、灯りとともに見比べる場面

置き終わったら、いきなり倉庫へ組み込まず、空と物ありを順番に試します。チェストを空にしてランプを見てから、アイテムを1個だけ入れて反応を確かめると、向きと出力の問題を切り分けやすくなります。

  1. チェストを空にし、ふたを閉じてランプを確認します。信号がないため、ランプは消灯します。
  2. チェストへアイテムを1個入れ、ふたを閉じて少し待ちます。何か入っている状態なので、ランプが点灯します。
  3. 入れたアイテムを取り出し、もう一度空にします。信号がなくなったあと、数tickほどかかってランプが消えることがあります。
  4. 空、アイテム1個、空の順で変化すれば、この回路が知らせる二つの状態を確認できています。

空→1個→空で確認すると、満杯にするためのアイテムを用意する必要がありません。公式の比較器解説では、背面のチェストは空のとき信号0、満杯のとき信号15、途中は中間の信号になります。この回路ではランプが信号の有無だけを受け取るため、途中の量でも点灯します。

つまり、少しだけ入っている箱も、ほとんど満杯の箱も、見た目は同じ点灯です。ランプの明るさを変えて残量を読む設計ではありません。満杯が近いことを知らせたい、アイテムの個数を数えたい、といった目的には別の回路が必要なので、この小さな回路へ機能を足す前に用途を分けて考えましょう。

Minecraft公式のレッドストーンランプ解説にあるように、ランプは通電すると点灯し、電力がなくなると消灯します。消灯まで数tickかかることがあるため、アイテムを取り出した直後に一瞬点いていても、すぐに配線を組み直す必要はありません。少し待ってから状態を判断してください。

点かないときの確認と倉庫への取り入れ方

部品を確かめやすい空間を残した倉庫の点検コーナー

アイテムを入れてもランプが点かないときは、部品を増やす前に、次の順番で基本の4部品を確認します。

  • 向き:比較器の2本のトーチ側がチェスト、1本のトーチ側がリピーターを向き、リピーターの出力側がランプを向いているか見ます。矢印がチェストからランプへ進んでいなければ置き直します。
  • モード:比較器の前面にある1本のトーチが消灯しているか確認します。点灯している場合は比較モードになっていないため、減算モードから戻して試します。
  • 接続:4部品が同じ高さで直接触れているか見ます。間に空気やダストを挟むと、今回の直列条件から外れます。
  • 側面:比較器の左右にトーチ、レバー、ダスト、別の電源がないか確認します。側面入力が背面入力より強いと出力が止まることがあります。
  • 待ち時間:チェストへ入れた直後や取り出した直後は、数tick待ってからランプを見ます。

逆に、チェストが空でもランプが点き続ける場合は、少し待ってから、ランプの周囲に別のレバー・トーチ・通電したブロックなどがないか調べます。ランプは比較器以外の電源でも光るので、別の回路から電力を受けていないか切り分けましょう。

倉庫へ取り入れるときは、まず箱1個につきこの4部品の列を一組置きます。ランプを通路側へ向ければ、チェストを開けずに「中身がある箱」を見つけられます。補充したら点灯、取り出して空にしたら消灯という単純な目印なので、鉱石や建築ブロックの仮置き箱など、確認頻度の高い箱から試すと使い道を決めやすくなります。

複数の箱へ増やす場合は、単独チェストの形を保ち、隣の組から信号が入り込まないように間隔を取って、一組ずつ確かめてください。ホッパーを使った自動仕分け、ダブルチェスト、残量の段階表示はこの手順の対象外です。単独チェストの中身があるかどうかをランプで知らせるところまでを実機で確認し、必要になってから別の回路を検討しましょう。

この記事は公式資料をもとにしたJava版26.3向けの案内です。ゲーム内の回路動作・信号値・タイミングは実機未検証で、公式一次情報の確認日は2026年11月4日です。Java版26.3の正式版情報はMinecraft公式のリリース案内で確認できます。ワールドや環境によって見え方が違う場合は、まずクリエイティブのテスト場所で空・アイテムありの順に確かめてください。

友達と遊ぶ場所も探す段階なら、対応版や人数の条件を整理してからサーバーを探すページへ。候補を比べるときはサーバー比較ページで確認できます。この回路を自分のワールドで試すだけなら、サーバーを用意する必要はありません。

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