ブロックやMobに視線を合わせたとき、名前や状態などを画面上で確認したいなら、Jadeが便利です。この記事はMinecraft Java版1.21.1のFabric環境で、Jade 15.10.6を導入して基本HUDを表示する手順をまとめます。配布元で確認できた指定環境に限った案内で、別版やゲーム実機での動作は保証しません。
先に結論をいうと、Fabricの1.21.1用プロファイルへ、Fabric APIとJadeの対応ファイルをそろえて入れます。大切なワールドはバックアップし、新しいプロファイルと複製ワールドで試すと、元の環境を保ったまま確認できます。
Jadeで何が見える?対応版と導入先を確認

JadeはSnownee氏のMinecraft MODです。ゲーム中に見ているブロックやMobの情報をHUDで確認でき、バニラだけでなく対応する他MODの対象も表示できます。画面を閉じて名前を調べる手間を減らせるので、初めて触るブロックや装置の確認に向いています。
今回そろえる組み合わせは、Minecraft Java版1.21.1、Fabric、Jade 15.10.6です。Jadeの公式Modrinthページにある1.21.1 Fabric向けの正式配布ファイルはJade-1.21.1-Fabric-15.10.6.jarです。必須のFabric APIは、候補として0.116.17+1.21.1を同じMinecraft版向けに選びます。ファイル名にあるMinecraft版とFabric表記が、起動するプロファイルと一致しているかをダウンロード前に見てください。
Java版のFabric MODなので、Bedrock版、Nintendo Switch、スマホ版へこのjarを入れる手順ではありません。ForgeやNeoForge用のファイルをFabricへ混ぜることもできません。Jadeの基本的な表示はクライアント側だけで使える構成ですが、収納量やハチの巣など一部の情報をマルチプレイで扱う場合は、サーバー側にもJadeが必要になることがあります。参加者全員のクライアントとサーバーの対応版を分けて確認しましょう。
レシピ確認用のJEIは任意です。Jadeの対象情報HUDを表示するだけなら、JEIを必須MODとして追加する必要はありません。まずはJadeとFabric APIだけで構成を小さくしておくと、表示されないときに原因を追いやすくなります。
大切なワールドを守ってFabric環境を用意

MODを追加する前に、対象ワールドを保存します。Minecraftのワールド選択画面で対象ワールドの「編集」を開き、「バックアップを作成」を選びます。バックアップが作成された日時と対象ワールドを確認し、更新や切り替えの前に戻せる状態を作っておきましょう。
さらに、普段使っているプロファイルを直接変更せず、1.21.1用の別プロファイルまたは別ゲームディレクトリを用意します。バックアップから複製したワールドをそちらで開き、確認が終わるまでは元のワールドを新しい構成で起動しません。別のゲーム版で既存ワールドを開いたり、勝手にダウングレードしたりすると、状態を戻しにくくなります。
Fabric公式のインストーラーで、Minecraft 1.21.1向けの安定版として表示される構成を選びます。Fabric Loaderの数字を記事側で固定するのではなく、インストーラーがその版向けに示すstableの選択肢に従ってください。Minecraft 1.20.5以降のFabric導入ではJava 21が案内されるため、今回もJava 21を使える状態にします。ランチャーが別のJavaを選んでいる場合は、プロファイルのJava設定も確認します。
Fabricプロファイルを一度起動して終了すると、ゲームディレクトリ内にmodsフォルダーが作られます。作られない場合は、対象プロファイルのゲームディレクトリを確認してから同名フォルダーを用意します。別プロファイルのmodsフォルダーへ入れてしまうと、正しいjarでも読み込まれません。
JadeとFabric APIを入れ、表示を切り替えよう

公式ModrinthのJade 1.21.1 Fabric版からJade-1.21.1-Fabric-15.10.6.jarを取得し、同じ1.21.1向けに確認したFabric API 0.116.17+1.21.1のjarと一緒に、今回用意したプロファイルのmodsフォルダーへ置きます。ダウンロードサイトの検索結果や、名前を変更した再配布ファイルではなく、配布元に表示されたファイル名と対象ローダーを照合してください。
ゲームランチャーでFabric 1.21.1のプロファイルを選び、複製したワールドを開きます。ブロックやMobへ画面中央の照準を合わせ、対象の情報が画面に出るかを確認します。設定を開くキーはテンキー0、表示の切り替えはテンキー1です。ノートPCなどで物理テンキーがない場合は、ゲームの操作設定からJadeのキー割り当てを確認し、押しやすい別のキーへ変更してください。
まずHUDが表示される状態を作り、必要な項目だけ設定します。JEIを併用する場合も、先にJade単体で表示を確認してから追加すると、原因を切り分けやすくなります。表示の位置や情報量を変えたら、一度ワールドを出て再表示できるかも見ておきます。
表示されないときと、マルチプレイの注意点

HUDが出ないときは、次の順で確認します。起動プロファイルがFabric 1.21.1か、Jadeのファイル名がJade-1.21.1-Fabric-15.10.6.jarか、Fabric APIも同じ1.21.1向けか、そしてjarが実際に選択中のプロファイルのmodsフォルダーにあるかを見直します。別版のJade、Forge用jar、同じMODの古いjarが複数ある場合は、構成を整理してから再起動します。
対象へ照準を合わせても何も出ない場合は、テンキー1で表示をオフにしていないか、テンキー0の設定画面でHUDを無効にしていないかを確認します。Javaのバージョンが21でない、Fabric APIが欠けている、別のゲームディレクトリを起動している、といった条件もよくある切り分け点です。クラッシュした場合は、追加MODを増やす前にJadeとFabric APIだけへ戻し、ログに出た版番号を確認します。
マルチプレイでは、クライアント側だけで見える基本情報と、サーバー側のデータが必要な機能を分けて考えます。収納量やハチの巣などが表示されない場合、全員のクライアントへ同じ対応版を入れるだけで解決するとは限りません。サーバー管理者にJadeのサーバー側導入が必要な機能かを確認し、導入前にはサーバーワールドのバックアップと復元方法も決めてください。
ここで案内した組み合わせは、公式配布ページで確認できたJava版1.21.1・Fabric向けの構成です。ゲーム実機での起動、他MODとの併用、サーバー接続、バックアップからの復元は今回確認していません。まず複製ワールドで試し、問題が解消するまで大切な本番ワールドや別版の環境へ変更を広げないようにしましょう。
友達と遊ぶ場所を新しく用意するなら、版や参加方法に合う候補を料金比較やサーバー選定ツールで整理できます。今のワールドで試すだけなら、サーバー契約は必要ありません。
参考にした公式情報:Jade公式Modrinthページ、Jade 15.10.6配布ページ、Fabric API 0.116.17+1.21.1配布ページ、Fabric公式インストール案内、Minecraft公式のワールドバックアップ案内
情報確認日:2026年10月15日。
マイクラなびの案内
友達と遊ぶ場所を検討するなら
Jadeの基本表示は手元で始められます。友達との共有世界を新しく用意する場合は、提供条件とFabric対応・自分でMODを追加できる範囲を確認しましょう。
サーバー契約はこの記事の手順の必須条件ではありません。版・端末・MODの対応は契約前に確認してください。



